赤ちゃんの首が座ってきたら、まず欲しいのは抱っこひもです。抱っこひもにもいろいろありますが、とにかく人気なのはエルゴです。ショッピングモールなんかに出かけると、エルゴを使っている人だらけです。
我が家では「エルゴベビー オリジナル ベビーキャリア」と「ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル」を併用しています。エルゴは、新生児のときは別売りのインサートが必要です。インサートもいいお値段がするし、インサートを取り付けるのは若干面倒だという話を聞いたので、新生児の時だけにと思って、ベビービョルン・オリジナルを購入しました。ベビービョルンは、インサートなしで新生児から使えるからです。お手頃価格ですので、数ヶ月での使用でもいいかなというのがありました。実際に使ってみると、期待以上でした。新生児の時だけというどころか、むしろ、こっちが主力になっています。そんな抱っこひもベビービョルンをご紹介します。
抱っこひもでの抱き方4種類
抱っこひもは様々な種類がありますが、ほとんどはタテ抱っこやおんぶなど、何通りかの抱き方に対応しています。1本持っていれば、使う場所、赤ちゃんの成長具合、赤ちゃんのご機嫌等によっても使い分けができます。
対面抱き
赤ちゃんとママが向き合った状態の抱き方です。ママがぴったりくっつき、顔も近くて安心する抱き方で、一番基本となる抱き方でもあります。
おんぶ
赤ちゃんを背中に背負うような抱き方です。両手が空くので、家事もできます。
前向き抱き
赤ちゃんが正面を向いたまま状態の抱き方です。赤ちゃんが景色や周囲の様子を見ることができるので、好奇心旺盛な赤ちゃんにぴったりです。
腰抱き
腰のあたりで抱っこする抱き方です。対面抱きより下の位置で抱っこする形になります。前向き抱っこのように、赤ちゃんが周辺の様子を見ることができます。
ベビービョルンをオススメする5つの理由
前向き抱っこができる
エルゴだとできない抱き方です。前向き抱っこは本当にいいです!首が座ってすぐに前向き抱っこ中心にしましたけど、うちの子は大好きです。散歩で楽しそうにしています。
付け方が簡単
エルゴより簡単です。6箇所をカチャって留めるだけです。最初に2箇所留めて、赤ちゃんを抱っこして4箇所留めるだけ。それだけでも安全にできています。逆に、寝ている赤ちゃんを降ろす場合でも、簡単に静かに降ろせます。
新生児から使用できる
首がすわっていない新生児でも使用可能です。
お手頃価格
6千円前後で購入できます。ちなみに、エルゴを新生児で使うためのエルゴ・インサートが5千円前後です。同じくらいの価格で新生児でも使える抱っこひもが手に入ります。
夏でも暑くなさそう
エルゴより覆っている部分が少ないから、暑くないです。高いグレードでメッシュのものがありますので、本当はそちらの方がいいです。
ベビービョルンの欠点
腰が疲れる
エルゴの売りである腰ベルトのようなものがありません。(逆にエルゴは腰ベルトがあるから、疲れにくいのです。)長時間使っていると「腰、痛っ・・・」ってなります。
対面抱き、前向き抱きしかできない
腰抱きはあまり必要性を感じないので別にいいのですが、おんぶができないのは欠点ですね。我が家はエルゴがあるので、おんぶをしたい時はエルゴを使用しています。ベビービョルンの高いグレードのものは対面抱き、前向き抱っこ、おんぶ、腰抱きと全部できるものもあります。
まとめ
我が家では「ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル」と「エルゴベビー ベビーキャリア」を併用しています。
もし、抱っこひもは一つだけにしたいのであれば、「ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル」の上のグレードの「ベビービョルン ベビーキャリア ONE+(ワンプラス)」をオススメします。
「ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル」の欠点である、「腰が疲れる」「おんぶができない」を補っているし、メッシュで通気性も良いので、真夏でも安心だからです。